今日の話題は、クレジットカードの支払い処理を行う際に利用可能なPayJPをBubbleで利用する際の話です。
顧客がカードを複数枚使っているときにどれをデフォルトカードにするか選択させるのが今回のユースケースです。
ひとまずデフォルトカードの情報を取り出そうと思ったのですが、簡単そうなタスクに見えてすこしはまったのでメモを残します。
まずPayJPのPluginを作っている会社の以下のブログを参考にある程度使えるようになりましょう。
まず理解しておく必要があるのは、このBubble Pluguinではデフォルトカード情報を単体では取り出すことができないようで、body cardsではすべてのカード情報がリストとして取り出されてきます。よって上記のブログでもRepeating Groupで表示させる手法を使っています。
ところがこのbody cardsにはデフォルトカードの情報は含まれていません、また、デフォルトカードだけを取り出すActionはありません。
そこで対応策としては、get customer’s body default cardでデフォルトカードのIDのみは取り出せますのでこれを使って、以下の様な感じでリスト形式で取得した複数のカード情報にfilterをかけてデフォルトカードのIDと一致するカードを取り出せばデフォルトカード情報が取り出せます。
これで複数の登録カードの中からデフォルトカードだけを取り出せたので、その後は、4デジット、有効期限、カードブランドなどの基本情報を簡単に取得できるようになります。
ご参考です